2024年も残りわずか。今年のふるさと納税はもう済ませましたか？
ふるさと納税は、節税効果を得られるだけでなく、自治体への寄付を通じて地域のお役に立てる制度です。なんといっても、魅力的な返礼品を受け取れることから、年々、多くの方がふるさと納税制度を活用しています。
しかし、ふるさと納税の寄付締切は2024年12月31日まで！今年中に寄付を済ませなければ、翌年の控除を受けることができません。
この記事では、ふるさと納税をまだ済ませていない方に向けて、今すぐ寄付を始めるためのポイントを詳しく解説します。
ふるさと納税とは？2024年の注目ポイント
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付を行い、そのお礼として返礼品を受け取ることができ、翌年の所得税や住民税の控除を受けられる制度です。
今年、2024年には、返礼品に関する規制が一部強化されました。特に宿泊券などの返礼品は、その自治体内での使用に限定されるなど、より地域密着型のルールが設けられています。この変更により、寄付先を選ぶ際に「地元で楽しめる体験型返礼品」がさらに注目を集めています。
ポイント制度が終了する最後の年末
楽天ふるさと納税やふるさとチョイスなどのポータルサイトを利用することで、簡単に寄付ができるだけでなく、ポイント還元も2025年9月までは得られるため、利用者が急増しています。特に、この年末は、ポイント制度を行うことができる最後のチャンスということで、各社、ポイント還元を積極的に行っている印象です。これを機にぜひ、ふるさと納税に挑戦したいですね！
人気の返礼品が品切れにならないために
年末になると、多くの人が駆け込みで寄付を行うため、特に人気の返礼品は早々に在庫切れとなることがあります。希望する返礼品を確実に受け取りたい場合は、早めの寄付が肝心です。寄付を検討しているのであれば、今すぐ寄付をしましょう！
寄附を12月31日までに済ませるための注意点
ふるさと納税の寄付締切が年末に設定されている理由は、税控除の適用期間がその年の所得に基づくためです。翌年の住民税や所得税の控除を受けるためには、年内に寄付を完了する必要があります。例えば、2025年分の控除を受けるためには、寄付を2024年の12月31日までに済ませないと、控除対象にはなりません。
決済方法による寄附の注意点
ふるさと納税は、12月31日23時59分までに決済を完了する必要があります。ただし、サイトや決済システムによっては、アクセスが集中し、動作が遅くなる可能性も考えられるため、余裕を持って寄付をしましょう。
ここでは、決済方法による注意点を解説します。
オンライン決済による支払い
オンライン決済を利用すれば24時間いつでも寄付が可能です。クレジットカードやPayPayなどのオンライン決済の場合は、口座の残高不足で決済することができないアクシデントもあります。状況によっては決済のタイミングがズレてしまうことがありますので、注意しましょう。
オフライン決済による支払い
コンビニ支払いや郵便振替、銀行振込などのオフライン決済も12月31日中の決済完了をしなければなりません。支払いに出向かなければならないことが想定されるため、ATMの営業時間などを確認しておく必要があります。
ワンストップ申請のオンライン対応をしているか確認を！
役所から発行される「寄附金受領証明書」は、年明け1月6日から順次発送される自治体がほどんどのため、書類の到着を待っていては、ワンストップ申請の申し込み期限に間に合いません。
寄附を検討している自治体が、オンラインによる申請に対応しているか、ポータルサイトをよく読んで確認しましょう。わからない場合は、寄附自治体を変更するなど寄附の再検討をおすすめします。
初めてでも簡単！ふるさと納税の始め方
ふるさと納税を始めるのが初めての方でも、寄付をしてみたいと思いませんか？ふるさと納税のやり方を簡単に解説します。年末の休暇を利用し、ぜひ寄付を検討してみてくださいね。
寄付金額の目安を確認
寄付金額は、年収や家族構成に応じて控除の上限が決まります。各ポータルサイトの「ふるさと納税 控除額 シミュレーター」などを利用して、自分の上限額を確認しましょう。最新の源泉徴収表があると、より詳しくシミュレーションすることができます。
寄付先の自治体を選ぶ
ポータルサイトを利用すれば、簡単に寄付ができます。サイトによっては、ポイント還元や特典があるため、上手に活用しましょう。
ポータルサイトを、この記事の下部にご紹介していますのでご覧くださいね！
応援したい自治体や興味のある返礼品を基準に寄付先を選びます。特に、2024年は物価高の影響を受けて、トイレットペーパーなどの日用品やお米、体験型返礼品が人気です。何が良いか迷った時は、寄附ランキングを参考に選びましょう。
もちろん、決済まで忘れずに！
ワンストップ特例申請
ワンストップ特例申請は、翌年の1月10日必着分までです。寄付先が5自治体以内の場合、「ワンストップ特例申請」を利用することで確定申告を省略できるため、確定申告の手間を省くことができます。
後回しにしていると、うっかり忘れてしまいますので、寄附をしたあとすぐにオンライン上で行うことをおすすめしています！
ふるさと納税ポータルサイトのご紹介
どのサイトから寄附したらいいか、迷っている人は、ぜひこちらを参考にしてくださいね！
【さとふる】
テレビＣＭでもお馴染みの「さとふる」は返礼品の数が豊富です。寄附サイトもシンプルで見やすいため、ふるさと納税初心者にも親切なサイトの一つです。
【ふるさとパレット】
「ふるさとパレット」は、東急グループが運営しています。全国各地で事業を手がけてきた、東急グループならではの返礼品が魅力的です。
【au PAY ふるさと納税】
「au PAY ふるさと納税」は、auPAYマーケットと連携しており、寄附もPontaポイントが利用できることから、特にauユーザーに人気のあるポータルサイトです。
【ふるさと本舗】
「ふるさと本舗」は、日本の食文化を通じて地域経済への継続的な貢献を目指しているポータルサイトです。特に食べ物の返礼品が多く、応援したい地域を「食」で見つけたい人は、一度サイトを覗いてみてくださいね！
【ポケマルふるさと納税】
「ポケマルふるさと納税」は、産直でお馴染み「ポケットマルシェ」が運営しているふるさと納税サイトです。ご存知の通り、生産者直送のお野菜やフルーツが豊富！ポケマルユーザーには特におすすめです。
【マイナビふるさと納税】
「マイナビふるさと納税」は、サイトで厳選された返礼品を選びたい人にぴったりなポータルサイトです。
まとめ
2024年も残りわずか。ポイント還元が実施される最後の年末ですので、駆け込み寄附が増加中！ふるさと納税をまだ済ませていない方は、ぜひ早めに寄附をしましょう。人気の返礼品は在庫切れの可能性があるため、迷ったら今すぐふるさと納税のポータルサイトをチェックしてみてください。
この記事が、ふるさと納税をしてみたい皆さんのお役にたてれば嬉しいです。
みなさん。
今年もブログをお読みいただきありがとうございました。来年も、みなさんにふるさと納税のお役立ち情報をお伝えできるよう努めてまいります！
良い年をお迎えください♪
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